ギャンブラーひろしさんの記事「ギャンブルの真理 (公営ギャンブル・倍々ベット編)」にて、競艇で勝つための必勝法が公開されました。
今回は、競艇がはじめてのわたしでも、本当にその理論で勝てるのか実践してきましたので、ブログで紹介したいと思います。
ちなみに、20歳未満は公営ギャンブル(競馬、競艇、競輪、オートレース)はやってはいけませんので、ご注意を。
それでは、まず必勝法についてポイントをまとめましたのでご覧ください。
競艇(ボートレース)必勝法のポイントまとめ
- 2連勝単式で買うこと
- 1レースあたりの平均オッズ(配当率)は22.5倍であること
- 1点購入の場合は、21回ハズレた時点で購入金額を2倍にすればOK
- 効率的な賭け方は、1レース5点を買うこと
- 1度買ったら、組み合わせは同じものを買いつづけること
ようするに、1レースに、5点同じ組み合わせを買いつづけ、4レース連続でハズレたら次のレースから購入金額を2倍にして賭けるという考え方です。
ちなみに、なぜ4レース連続でハズしたら次のレースの購入金額を2倍にするかというと、1レースあたりの平均配当が22.5倍だからです。くわしくは下の図をみてください。
- 2連勝単式の買い方は、全部で30通り。
- 自治体が賭け金に対して25%の税金を徴収。30通り×75%=22.5倍。
法則は理解できましたでしょうか。
理解できたら、次にすすみます。
舟券購入の流れをおぼえる
舟券を購入する方法は、2通りあります。1つ目は、ボートレース場やボートピア等で直接買いにく方法です。
販売所の住所についてはボートレースの公式ホームページをご覧ください。
2つ目は、ネットでの購入です。ちなみに、わたしの場合は今回ネットから購入しました。
流れとしては、テレボートに申込 → アカウントを取得 → BOAT RACEインターネット投票のサイトより購入となります。
テレボート申込に関する注意事項
- テレボートに申し込みするためには、ジャパンネット銀行、楽天銀行、三井住友銀行、住信SBIネット銀行、三菱東京UFJ銀行、りそな銀行、埼玉りそな銀行、福岡銀行、広島銀行、スルガ銀行、じぶん銀行、ゆうちょ銀行のいずれかの口座をお持ちでないと申込できません。
- 口座には、1,000円以上の残高が必要です。
実際に購入するルールを決める
では、さっそく舟券を購入するにあたって、どのような条件で買うのかを決めていきたいと思います。
ふつうのギャンブルと違うところは、まったく予想しなくても良いというところですね。
わたしの場合は、以下の条件で買うことにしました。
購入条件 | のぞみんの買い方 |
1つに組み合わせに賭ける金額 | 100円 |
1レースに購入する組み合わせ数 | 5通り |
購入する組み合わせ(内訳) | 1-2、1-3、1-4、1-5、1-6 |
賭けるお金を2倍にするタイミング | 4回連続でハズレた場合 |
買い方としては、1番~6番のボートレーサーがいる中で1番が1着になればかならず当たる組み合わせにしました。
逆に、1番が1着以外になっちゃうとすべてハズレるのでわかりやすいですね(笑)
それでは、さっそく結果をみていきましょう。
運命の結果発表
では、お待ちかねの結果発表となりますが、以下の結果となりました。
※1レースの単価は100円。1レース5点買いのため、投資合計額は500円。(100円×5通り=500円)
※配当金額のベースは、100円で購入していた場合の額。
11レースで合計5,500円を使って、1,140円マイナスという結果です。
ずっと舟券を買っているときから感じていたのですが、当たってもオッズ(配当率)が低すぎるんですよね。
基本に戻りますが、倍々ベットの法則は投資合計金額からキャッシュバックが2倍にならないと勝てません。
1レースの投資単価が100円で5点賭けだったら、投資合計額は500円になりますが、その場合当たったときに1,000円返ってこないと勝てないゲームだったんです。
ようするに、今回の敗因は、平均22.5倍の配当があると思いこんでしまったことが原因でした。1回当たったら、100円の投資で2,250円がもらえる予定だったのに、実際、今回賭けた1番のオッズ(当選のみ)は平均7.26倍の726円しかキャッシュバックがなかったんです。
もしかすると、このまま賭けつづけていたら、平均オッズが10倍になることはあるかもしれませんが、1番が1着になる確率がすごく高い気がするんですよね。
なので、ひろしさんに直接聞いてみたんですが、
えーマジっすか。たしかに今回12レース中7レースが1着だったので、1番は運がいいなーと感じてましたが、まさか走るコースで勝敗に優劣があったんですね。
なので、今回の場合、1番をベースにするなら、投資単価100円だと5点買いでなく3点買いでないと勝てなかったということになります。
ようするに、投資金額100円の3点買いで、2ゲーム落としたら次のゲームから倍々にすれば、一応7.26倍の配当なので理論は成立していたんですね。
ただし、たとえば「1-2」、「1-3」、「1-4」の3つを賭けるのであれば、その場合の平均オッズを計算していたほうが安全です。
もし、オッズの平均が6倍以下ならこの法則は成立しなくなってしまいますし、逆に10倍以上で倍々にするタイミングが変わってくるかもしれないからです。
倍々ベットの法則を使うにしろ、競艇の場合はほんとうにその条件で合うのか市場調査はかならずすべきですね。
そうじゃないと今回のわたしのように、倍々ベットの理論どおりにならない可能性があります。
まとめ
今回の経験で、さらにギャンブラーひろしさんの「ギャンブル理論」を理解することができました。
ようするに、以下の2つをおさえる必要があるということですね。
- 2回分の投資金額が1回の当選金と同じ以上になるように買わないとダメ
- 平均オッズは確率論で算出するのではなく、実際のデータをたよりに判断すべき
この2つのことを最初から理解できていれば、もっとおもしろい買い方ができたのでのではないのかと思います。
みなさんも倍々ベットの理論で、舟券を買う場合はこの2つを忘れずにチャレンジしてみてください。
それにしても、競艇は1コース艇が有利だったなんて、知らなかったな~