新入社員のためのビジネスマナーシリーズ「身だしなみ編 」。
ビジネスファッションは、何を基準に決めていますか?
もし、仕事で成功したいと思うのであれば、身だしなみは「清潔感」を感じられる服装が1番です。
とくにいまの季節は「クールビズ」ですから、ノーネクタイ、ノージャケットで通勤してもOKの会社は少なくありません。
「相手に合わせた格好」なら問題ないのですが、もし自分のために服を選んでいた場合、相手に不快を与えてしまうことがあります。
仕事をしている以上、お金をかせがなくては意味がありません。身だしなみをきちんとするだけでもあなたの評価は変わります。
ぜひこの機会に相手に不快を与えていないかチェックしてみてください!
ビジネスファッションとは「清潔感」、「品の良さ」を意識すること
「頭」、「顔」、「服装」、「その他」と4つのポイントに分けてチェックすべき項目を説明していきます。
これらポイントをおさえるだけで、印象はガラッと変わりますので、ぜひ確認してみてください。
チェック項目1:髪型
- 髪の色は黒かうすい茶が好ましい
- 寝ぐせがない
- 前髪が邪魔になっていない
- 耳にかかるほど長くなっていない
チェック項目2:顔
- ヒゲをそっている
- 肌のお手入れをしている
- 歯はヤニなどで汚れていない
- 口臭対策している
チェック項目3:服装
- スーツのズボンに折り目がついている
- ホックやボタンは取れかかっていない
- ファスナーは最後まで閉まっている
- くつは汚れていない
チェック項目4:その他
- 爪は伸びていない
- 上着にふけは飛んでいない
- ポケットが一杯になっていない
- きつい香りをつけていない
- 派手なアクセサリーや時計を身につけていない
- ハンカチとティッシュは持っている
ファッションはつねにビジネス第一で考えること
クリエイティブな仕事についていると、ラフな格好で通勤するように求められる場合があります。
たとえば、会社の方針としてスーツでなく私服をすすめられた場合は、その指示に従うようにしましょう。
「相手に合わせた格好」を心がけることで、あなたの印象もアップします。
はじめにもいいましたが、仕事をしている以上、お金を稼がなくては意味がありません。
ですので、スーツじゃないと落ち着かないと思っていても、会社がラフな格好で仕事をするように求められた場合は、まわりに合わせるようにしましょう。
その上で「清潔感」が感じられることが大事です。
いくら格好だけちゃんとしていても「不潔」だと見られれば意味はありません。
まとめ
よく就活サイトの広告で、みんな見た目が同じで気持ち悪いといった意見がありますが、雇う側からするとあの広告に写っている人物の「見た目」こそが理想なのです。
1度自分の人生にとって何がいちばんベストなのか考えた上で行動するようにしてみてください。
そうすれば、見た目も「仕事」の一部として感じるようになると思いますよ。
みなさんも、よりよいビジネスライフを送ってくださいね!